高校に入学すると、小中学校に比べ通学距離がグッと長くなるのですが、それに反して持ち物の量もグッと多くなります。
遠いからこそ持ち物を減らしたいところですが、暑い夏の通学ではさらに持ち物が増えることになります。
しかし、健康を保つための持ち物は絶対に必要です!!
実際に、JKの夏の高校通学に必要だった持ち物をご紹介させていただきます。
どうぞ参考にしてください!
Contents
【夏の高校通学】JKに必要な持ち物
ママ世代の通学では「学校には不必要なもの」とされていたアイテムも、現在、夏の猛暑では決して不必要なものだとは言えません。
むしろ、必須なアイテムです。

日除けグッズ
朝6:00を過ぎれば、太陽がギラギラしています。
「朝早いから日除け対策は大丈夫」などと考えてはいけません。
健康のためにも、美容のためにも直射日光は防ぎたいものです。
- アームカバー
- UV加工された薄手の上着
- 日傘
- ひんやりタオル(首)
など、直射日光を防ぐグッズは必須です。
特に、自転車通学をされる方にはしっかりと対策されることをおすすめします。
タオル
電車、バス通学でも降車すれば、学校までの距離を歩くことになります。
猛暑の中歩けば、短い距離でも汗が吹き出します。
さらに、自転車通学や部活生は汗の量が半端ないので、タオルを数枚持っていくことをお勧めします。
不潔なタオルを一日使うのは気持ち悪いですよね。
ボディーシート
こちらの記事でもご紹介しておりますが、通学後は汗が吹き出してきます。
大量の汗が冷房で冷えることがニオイの元になってしまいます。
通学後の汗は、一度ボディシートで拭き取ることをお勧めします。
このようなガッツリとしたメンズボディシートが娘のお気に入りでした。
おしゃれ用ボディシートでは、身体がすっきりしないようです。
ボディフレグランス
あくまでも汗に対応できる軽い香りのボディフレグランスは必要かな?と感じます。
多感な年頃のJKですから、自分も周囲のお友達も臭い(香り)には敏感ですからね。
おしゃれ用品ではなく、エチケット用品と考えて選ばれると良いのではないでしょうか?
アコレル ロールオン 10ml | オーガニック フレグランス ロールオンタイプ
荷物を少しでも軽くすべく、娘はこのようなロールオンタイプのものを持参していました。
カバンの中で漏れる心配もないのでオススメです!
着替え
汗をかいた服で一日過ごすのは大人でも不快なもの。
代謝のいいJKですから、なおさらですよね。
娘は自転車通学だったこともあり、着替えを数枚持参していました。

学生さんによっては、通学中はTシャツで、学校についたら制服に着替える方もいます。
制服のカタチによって、できるできないはあるでしょうが・・。
薄手の上着
高校の冷房って意外に強かったりします。
女の子は「寒い」と言っている子が多いのです。
冷えすぎないよう、薄手の上着が必要なこともありますので教室の温度に合わせて持参してください。
上着は毎日持ち歩かなくても、数日学校に置いておくことができると思います。
冷えすぎて授業に集中できなくなると元も子もありませんからね。
水分多めに
高校ではお弁当を持参するため、水筒も持っていかれると思いますが、自転車通学やスポーツ部の学生さんは補充用の飲み物を持っておかれた方が良いと思います。
我が家では、スポーツドリンク ハンディパックを凍らせてお弁当の保冷剤として保冷バックに入れていました。

ミニ扇風機
学校内では禁止されていることもありますが、通学途中には必要でしょう。

風を送ることで、体内の熱を少しでも放出させたいですね。
体内に熱がこもることは本当に危険です。
以上、暑さ対策が大切になる夏の高校通学、JKに必要な持ち物でした。
高校通学で軽い熱中症に
自転車通学をしていた娘は、入学して初めての夏、軽い熱中症にかかりました。
熱、ガンガンする頭痛の症状が出てしまったんですね。
幸い、一日休んだら治りましたが「若いから」と侮れないのが熱中症です。
朝は6:00前に家を出て、部活をしていたので帰るのは日が沈んでからだったのですが、それでも体内に熱がこもることに変わりありません。

「太陽が出ていないから大丈夫だろう」と過信してはいけません。
日光だけが熱中症の原因ではありませんからね。
とはいえ、太陽にガンガン当たりながらの通学よりは、日が沈むのを待った方が良いですよね。
通学の時間帯にも配慮してください!
娘は、猛暑の期間のみバス通学に切り替えました。
やはり、熱中症は恐ろしいです。
熱中症になりやすい環境
√ 急に温度が上昇した時(日)
√ 湿度が高い時(汗での蒸散ができず、体内に熱がこもるため)
√ 涼しい室内などから、急に暑いところへ出た時
√ 統計的にAM10:00頃・PM1:00~2:00に熱中症が発症しやすいとのこと
√ 梅雨明け・8月の発症が多い
√ 学校に通うこども達では、体育授業(行事)や運動部部活中が多い
上記のような情報がありますので、子供さんにはぜひ伝えておくことをお勧めします。
知ることで、本人の注意がいくでしょう。
熱中症の症状
√ 頭が痛い
√ 気分が悪い
√ 身体中がだるい
√ 手足がつった
√ 体温が高い
√ 意識障害
など、症状の表れ方は人それぞれです。
いずれかの症状がある場合は、すぐに保健室に行くようにしてください。
熱中症は、短時間で重症化していきますので我慢は禁物です。
私も経験していますが、ほんとにあっという間に酷くなります。
持ち物で対策をすること
子供さんに知識を入れてあげることが、親ができる対策方法だと考えます。
夏に備えてJKが考えておきたいこと
【夏の高校通学】JKに必要な持ち物は? まとめ
実際に娘が通学中に持ち歩いていたものをご紹介させていただきました。
学校の規則上だめなものもあるかも知れませんが、暑さ対策に無駄なものだとは思えません。

何より子供さんの健康、命が一番です。
若いから
体力があるから
と軽く考えず、十分に暑さ対策されることを強くおすすめします。
高校に通学する学生さん、保護者の皆様の参考になれば幸いです。
【夏の高校通学】JKに必要な持ち物は?~暑さ対策グッズ多め!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。