受験勉強を乗り越え、大学に進学が決まると一人暮らしを始める学生さんは急に慌ただしくなります。
なかでも、一番頭を悩ませるのが部屋探しです。
現地から離れている
時間が限られている
入居希望が一気に増える
などの理由から気持ちが焦ってしまうのです。
私は、そんな焦りから部屋選びを失敗した経験があります。
今回は一人暮らし(大学進学)の部屋探しについて、選ぶポイントや注意点をお伝えさせていただきます。
一人暮らし(大学進学)の部屋探し
大学進学に向けての一人暮らしは、3月末に始まると考えておきましょう。
早い時期に、私大進学が決まった学生さんは比較的余裕のある部屋探しができると思います。
一方、国公立大では入試終了が3月半ば。
後期試験を受ける場合は3月末。
生活を始めるまでの期間がほんとに短いのです。
バタバタと住まい契約をして、
バタバタと引っ越しをしなければいけません。
入学までにやることが多く、時間がないと思うと、気持ちが焦ってしまうんですよね。
私は、焦って部屋選びをしたために失敗をしてしまいました。
注意点も交えながら、部屋探しのポイントをお伝えさせていただきます。
部屋探しのポイント
実際に体験してわかった、学生さん向けの部屋探しポイントとなりますのでご了承ください。
優先順位を決める
大学周辺には、一人暮らし用の物件がたくさん存在します。
多くの中から部屋探しをすると色々と目移りしてしまい、決めにくくなるんですね。
迷っているうちに、空き部屋がなくなってしまう事もありますので、子供さんが生活する部屋を探すにあたり、優先順位を決めておかれると良いでしょう。
- 家賃
- セキュリティ
- 利便性
- 学校からの距離
など、何を優先するかで物件が異なってきます。
最優先されるものを決めておくと、グッと探しやすくなりますよ。
キャンパスの場所を確認する
高校までとは違い、大学のキャンパスはいくつかの場所に分かれていることが多いです。
子供さんが通うことになる学部がどの場所になるのかを把握する必要があります。
さらに、1~4年までの間にキャンパス移動がある場合もあります。
例えば「1年生は〇〇キャンパス・2年生以降は××キャンパス」という風になることがあるんです。
キャンパスに近いからという理由で部屋探しをしても、1年後、2年後にはとても遠くなってしまうことがあるのです。
また、大学によってはキャンパス間のアクセス手段として無料シャトルバスを運行されている学校もあるので、交通手段についても調べておかれると良いですね。
キャンパス場所をしっかりと確認した上で部屋探しをしてください。
通学方法を考慮する
キャンパスまでどのように通学しますか?
- 徒歩で通学
- 自転車で通学
- バスで通学
- 電車で通学
通学方法によって、部屋探しの場所も微妙に違ってきます。
部屋探しをする前に、子供さんがどのような方法で通学をするのか?を確認してください。
人通りはありますか?
子供が一人で生活するとなると、親としては心配な点がたくさんですよね。
特に女の子だと心配です。
そこで、目星をつけた部屋(アパート・マンション)周辺もしっかりチェックしてください。
車通りの多い道路がありますか?
スーパーやコンビニがありますか?
習い事教室などはありますか?
幼稚園、学校などはありますか?
このようなものが存在すれば、ある程度の人通りがあるということです。
人通りがある道は街頭も多いですし、夜も比較的安全だと考えられます。
周辺の状況もぜひ確認されてください。
大学に進学される子供さんの部屋探しのポイントは上記のような感じです。
当然ですが、良い物件から埋まっていきますので、気に入る物件が見つかったらすぐに問い合わせされることをおすすめ致します。
入試前でも、内金すれば部屋を確保してくれる場合もありますのでその辺りも確認されると良いですよ!
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一人暮らし(大学進学)の部屋探し 失敗談
娘を遠く離れた場所へ進学させました。
当初、寮に入る予定だったので部屋探しについては何も考えていませんでした。
しかし、いざ入試で現地に行くと「一人暮らしをしたい」という気持ちが本人に芽生えたのです。
それから、急いで物件手配をしたんですよね。
時間も限られるなか、急いで決めなければいけませんでした。
家賃もお手頃で、利便性も悪くない場所に良いお部屋があったので急遽契約をしました。
部屋の作りもとても良かったのですが・・。
空き部屋が多かったのには、やはり理由があったんですよね。
生活を始めてみると、壁が異常に薄かったのです。
集合住宅ですから、物音や足音が響くのは仕方がないと思います。
しかし、あろうことか話し声まではっきりと聞こえてくるのです。
「部屋のこの辺りにいるな」とわかるほどの聞こえ方。
愕然としました。
話し声が聞こえるのはとても気持ち悪いものです。
逆を言えば、自分の声も隣に聞こえるわけですから。
女の子の一人暮らしですので、どうにかできないか?と不動産や管理会社に相談しましたが「対策は何もない」と言われました。
数十万支払い、契約を済ませた後だったのでどうにもできませんでした。
しばらく、娘に我慢してもらうしか術がなく・・・。
壁以外には何の問題もなかったのですが、大きな大きな失敗でした。
部屋探しをされる場合、ぜひ覚えておいていただきたいのが「壁」です。
音の響き方、聞こえ方は見た目ではわかりませんので、不動産、または隣人に協力していただいて、必ず確認されてください。
自分自身も一人暮らしをした経験がなかったので、気がまわらない部分でした。
実際に生活してみなければわからないことはたくさんありますが、話し声が聞こえてくるというのは、ダメでしょ!と感じます。
おそらく、不動産もわかっておられたはずですが、普通に紹介してこられるんですよね。
契約後は取り合ってもらえませんので、確認されることを強くお勧めします。
取り返しのつかない失敗でだったと思っています。
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一人暮らし(大学進学)の部屋探しポイント まとめ
・キャンパスは4年間同じ場所なのかを確認する
・通学方法(アクセス方法)を確認する
・移動手段に無料シャトルバスがあるのかを確認する
・物件探しでの優先順位を決める
・物件周辺の人通りなどを確認する
・部屋の壁(音漏れ)を確認する
・キャンパスは4年間同じ場所なのかを確認する
大学進学で一人暮らしを始める子供さんの部屋探しのポイントは上記のようになります。
家賃はもちろん、一人暮らしを始めるために大きな費用が必要です。
その費用は無駄にならないためにも、ポイントを抑えた部屋探しをされることをオススメ致します。
我が家の失敗談が、これから一人暮らしを始める方の参考になれば嬉しいです。(特に女の子のママには知っておいてもらいたい!)
【一人暮らし】大学進学に向け部屋探しのポイントや注意点は?~女の子のママ必読!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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