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【大学受験 】志望校決定はいつまで?〜高校3年間の流れをわかりやすく!

【大学受験 】志望校決定はいつまで?〜高校3年間の流れをわかりやすく!

中学3年の長い受験期を終え、晴れて高校生となった我が子。

でも、喜びも束の間・・・ 。

すぐに次の受験、そう「大学受験」がやってきます。

 

ようやく高校受験を終えたのに、もう考えなくてはいけないの?!と思われるでしょうが、高校3年間はあっという間なのです。

早く受験対策をしなければ志望校を受けれない可能性だってあるんですよね。

 

では、大学受験に向け、志望校の決定はいつまでなのでしょうか?

 

 

【大学受験 】志望校決定はいつまで?

大学受験「志望校」を決定する前に、近い将来体験することとなる、大学入試についてどのような仕組みになっているのかを知っておく必要があります。

2020年までのセンター試験実施でのお伝えとなりますので、共通でテストに置き換えながら参考にしていただければ幸いです。

なお、我が家の娘は公立の進学校に通っていました。

 

【大学受験 】志望校決定はいつまで?〜高校3年間の流れをわかりやすく!

 

国公立大

皆さんもご存知の通り、1月に「センター試験」という一次試験を受験することになります。

20211月から「大学入学共通テスト」へと変わりました。

 

国公立大学を目指すためには必須の試験で、5教科7科目、すべての科目の対策が必要になります。

センター試験の自己採点による得点で、最終的に受ける大学(志望校)を決めることになります。

 

センター試験後、2月上旬に志望大学に出願します。

公立大学には「前期日程」「後期日程」があり、前期日程で第一志望、後期日程で第二志望の大学を受験するのが一般的です。(前期日程で無事合格を果たし、入学手続きを済ませたら後期日程では合格することはできません)

 

後期日程では前期日程に比べ、大学側の受け入れが少ないためランクを下げて受験することが多いです。

 

 

前期日程では
文系では「英語、国語のほか数学・地歴公民から1科目」、理系では「英語、数学、理科から1科目」というケースが多く、

 

後期日程では受験科目を減らした試験、小論文、面接、総合問題などとなっています。

 

 

推薦入試

推薦入試といえば私立大をイメージしますが、国公立大の9割は推薦入試を実施しています。

国公立大の推薦入試には「公募推薦」「指定校推薦」の2種があり、公募推薦では大学が示す一定の評定基準を満たした高校3年生は誰でも受験可能です。

一方、指定校推薦では大学が指定した高校に在籍する生徒だけが受験可能となります。

 

さらに「公募推薦」においては、成績基準がほとんどの公募制一般推薦と、スポーツや文化活動で優れた成績を収めたり、委員会活動、社会活動などを積極的に取り組んだ人向けで高校の推薦が必要となります。

自己推薦も可能で、その場合は高校の推薦書は必要ありません。

(生徒会活動や取得資格、ボランティア活動なども評価対象になります。)

 

 

私立大

推薦入試

推薦入試は私立大入試のメリットでもありますよね。(推薦入試で、約4割が合格をしていると言います。)

高校での成績や学習、部活動、生活態度などの総合評価で、高校の先生方が推薦する生徒を選抜する「指定校推薦」の試験内容は小論文と面接のみとなります。

 

また、国公立大と同じように「公募推薦」も可能です。(センター試験不要)

 

 

AO入試

国公立大と同じように、願書受付は81日以降となっています。

志望大学のポリシー、スタンスを十分に理解した上で、いかに自分自信をアピールできるか?がポイントとなります。

AOを希望する際は、志望校をとことん調べ尽くす努力が必要ですね。

 

こちらの口コミは参考になりそうですよ。

AO入試のSFC新入生も気をつけて。

高校時代は特殊で目立つ自分だったのに、変人が多すぎて、自分が目立たなくなり、悩み苦しむ例があります。

→東京藝術大学の学生生活は本当に病むから気をつけた方がいい

 

国公立大、私立大で受験日程、受験内容が異なるため、この部分だけでも1年生で決定しておくべきかと感じます。

 

 

  • *志望校選びのチェックポイント
    教育内容・カリキュラム
  • 卒業後の進路・資格サポート
  • キャンパス所在地
  • 施設・設備の充実度
  • 知名度・社会的信用度・学風
  • 入試の難易度・科目・配点
  • 学費

参照元

 

 

高校3年間の流れ

【大学受験 】志望校決定はいつまで?〜高校3年間の流れをわかりやすく!

 

高校入学当日

進学校に入学した我が子を見て「現代の子供たちは安らぐ時間がないな~」と思ったのが正直な感想です。

第一希望の高校に入学できた喜びだけで出席した入学式で目にしたものは、

 

進路希望調査票 

入学式当日に提出しなければならないのです。

 

国立:第一希望、第二希望

私立:第一希望、第二希望

我が子の初めての高校入学で度肝を抜く出来事でした。

 

何もわからない母娘ですから、国立大学、私立大学、どのような特徴があり、自分はどんな進路を選ぶのか?

当然な~んにも考えておりませんでした。

ゆあまま
ゆあまま
無知って恐ろしいですね・・。

 

 

入学式当日の「進路調査票」には、正直「知っている学校名」を記入した感じです。

おそらく、どちらの高校でも入学式当日「進路調査票」の記入を求められますので、予め大学についての知識を持っておかれることをおすすめします。

できれば、文系、理系だけでも子供さんの中で決めておくと良いですね!!

 

とはいえ、中学校を卒業したばかりの子供には少々厳しいとも言えます。

この時点では、あくまでも「調査」なので希望として偏差値の高い大学を記入しても構わないのです。

もちろん、将来の夢や進路が決まっている方は正直に記入されると良いです。

 

 

高校1年生

できるだけ早い時期に方向性を決めたいところです。

  • 国立、私立、どちらを希望するのか?
  • 大学でどのような勉強をしたいのか?
  • 志望の学部、学科は?

 

こんな感じで自分の将来を具体化していくと「志望校」としていくつかの大学がピックアップできると思います。

ピックアップした「大学」の偏差値や難易度、所在地、入試科目、学費などを親ではなく、受験者自身が調べます。

本人が調べることで「大学受験」への意識が高まります。(情報はできるだけ多い方が良いのでご両親もこっそり調べましょう)

 

ピックアップした大学をご家族で検討した上、夏休みに開催される各大学の「オープンキャンパス」に申し込むのが一般的です。

国公立、私立で受験仕組みが異なるほか、文系、理系でも入試科目が異なりますし、偏差値にもばらつきがあるため、1年生のうちに国公立、私立、文系、理系志望だけでも決定しておくことが理想的だといえます。

 

1年生の夏休みにピックアップ大学を見学し、模擬講義などを受講することで早い時期に志望校を絞ることができますよね。

ゆあまま
ゆあまま
当然、勉強へのモチベーションを上げることもできますよ!

 

 

自宅を離れて大学進学をする場合は、経済的なこと(授業料、生活にかかる費用など)が重要になってきますのでご家族での話し合いは必須ですね。

 

 

 

高校2年生

高校生活1年を過ぎると、子供自身も自分の将来について真剣に考えるようです。

ゆあまま
ゆあまま
お友達ともたくさんの話をするから!

 

 

現在の高校生は素晴らしいなと感じることがたくさんあります。

でも、まだこの時点での最終決定は必要ないと思いますよ。

 

「志望校が決まらない~」と焦る学生さんもいるようですが(我が子もそうでした)、大丈夫です。

強い希望、意思がある場合は別として、人間は日々気持ちに変化があるもの。

明日は将来の夢が変わるかも知れない!

明後日はまた、将来の夢が戻るかも知れないのです。

 

2年生では、どの志望校にも対応できる学力を身につけることが大切。

ひたすら、学力向上を目指す時。

脳裏にある目標(国公立、私立、文系、理系)に向かって黙々と勉強に取り組む時期です。

 

進学校では、学校の先生方が「希望を高く」ということで偏差値向上、志望校アップをかなり煽られます。

それにより、気持ちが乱れたり、焦りを感じたりとナーバスになることがあります。

親としては、子供の気持ちに寄り添ってあげることが大切ですね。

 

 

高校3年生

進級後が志望校最終決定の第一段階となります。

ゆあまま
ゆあまま
私立、AO入試を希望する場合はこの時期に決定しておきたい!

 

 

上述したように、願書受付が夏には始まること、小論文や面接の勉強を強化しなければいけないからです。

国公立希望の場合はもう少し粘ることができますね。

 

安易に大学の志望を下げるのではなく、偏差値が足りていなくてもギリギリまで志望校を目指すことが可能です。

最終決定はセンター試験後でも良いのではないでしょうか?

 

我が家では1月まで無心に取り組み、センター試験の結果で最終決定をしました。

 

親としては早く最終決定してほしい気持ちはありますが、妥協して希望校を下げることはモチベーション低下に繋がることもありますので慎重に、子供の「気持ち」と「やる気」に寄り添って決めることをおすすめ致します。

 

 

 

 

志望校決めの参考に

やりたい勉強ができる(志望の学部・学科がある)かどうか?

当然ながら、この条件は必須です。

いくら自宅から近くても、学費が安くても、雰囲気がよくても、やりたいことができなければ何もなりません。

やりたいことの方向性が決まっているからこそ、どの大学ならできるかという視点で探すことができますし、なかなか決まらないという方は、そもそも「自分のやりたいことは何か」がはっきりしていない場合が多いのです。

多少漠然としていてもかまいませんので、まずはやりたいことの方向性を定めましょう。

そうすれば、おのずと大学は限定されてきます。

参照元

 

 

大学の知名度や伝統は?

これを前面に出してくる生徒や保護者の方ばかりではないものの、本音ではかなりこだわっている方も多いと思います。

無名よりは有名な方がいいですし、高校にしても予備校としても、1人でも多くの生徒を有名大に送りたいのが本音です。

また、日本はどちらかと言えば昔から保守的で、たとえ時代の最先端を行っていても実績が未知数なものより、必ずしも成長期にいるとは言えないものの、過去の栄光と実績を持っているものに魅力や価値観を見出す傾向にあります。

参照元

 

 

 

【大学受験 】志望校決定はいつまで? まとめ

大学志望校をいつまでに決めたら良いか?

まずは国公立大、私立大の選択が先決だと感じます。

 

私立大を選択する場合は、3年生の初期には志望校を決めておきたいところ。

国公立大を選択する場合はセンター試験前後に最終決定できると良いですね。

 

それぞれの家庭環境も関係してくるので、国公立、私大の選択がとても難しいのですが、ここが決定すれば「大学選び」もスムーズにいくのではないかと感じます。

 

また、教育のプロである「高校の先生」「塾の講師」が大学情報は十分に理解されているはずですので、困ったこと、悩むことがあればすぐにご相談されることをおすすめします。(お願いすれば個人面談も実施してくれます)

回答ではなくとも、これからの方向に必ず良いアドバイスをしてくれるはずです。

 

大学受験。

人生の分岐点にもなり得る大切な戦いですので、先生、子供、家族と十分に話し合い、考えた上で決定したいですね!

 

 

【大学受験 】志望校決定はいつまで?~高校3年間の流れをわかりやすく!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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