スマホブスという言葉があるのをご存じですか?
アラフィフとはいえ「ブス」と呼ばれるのは悲しすぎますよね。
普段、何気に見ているスマホがブスの原因ともいえる「ほうれい線」を深くしてしまう原因の一つなのです。
この記事では、
- ほんとにスマホでほうれい線が深くなるのか?
- なぜ、スマホでほうれい線が深くなるのか?
- スマホを見ながら「スマホブス」を回避する方法があるのか?
についてお伝えしていきたいと思います。
スマホでほうれい線が深くなる?!
今や、スマートフォンが欠かせない時代ですよね。
家族や友人との連絡
ニュース閲覧
SNS配信、閲覧
2020年からは、コロナウイルス感染拡大でさらにスマホを観る時間が長くなっていることと思います。
以下は、2020年12月にMMD研究所が実施された「スマートフォン利用者実態調査」の結果です。
どの年代でもかなりの時間をスマホ利用に使っていることがわかります。
特に驚いたのは、50代の女性で10時間以上スマホ利用している方が6.5%もいらっしゃったのですよ。
子育ても落ち着き、自分の自由な時間が増えたということなのでしょうね。
また、コロナ拡大以降、どのようなスマホ(アプリ)サービスの利用が増えたのか?というのは以下の通りです。
動画配信サービス | 39.8% |
ネットショッピング | 39.0% |
ゲーム | 29.3% |
音楽配信サービス | 19.5% |
電子書籍サービス | 15.6% |
フリマサービス | 14.2% |
レシピサイト | 11.0% |
ビデオ通話 | 10.7% |
フードデリバリーサービス | 8.0% |
オンラインレッスン | 2.7% |
確かに、ステイホーム生活が増えてからは上記のサービスを利用しております。
家で楽しめる何か?というと、手軽に利用できる「スマホ」が中心となるのは仕方ないですよね。
他にも
√ 通勤中の電車やバスで
√ 仕事の休憩時間に
√ 帰宅後の隙間時間に
√ 料理の煮込み時間に
√ 寝る前に
など、何かとスマホの情報に頼りがちな毎日が習慣化されています。
スマホ時間が長くなると、なぜほうれい線が深くなる?
肌がたるんでくる
スマホって、上を向いて観ることはありませんよね?
スマホを手に持ち顔を下に向け観ることがほとんどです。
一度、スマホを見ている自分の顔を自撮りしてみてください。
おでこや眉間にシワが寄り、目の下、顔全体の肌がたるみ、ほうれい線はもちろんマリオネットラインが出現し、二重顎になっていませんか?
↓こんな感じになっているんですよ。
アラフィフともなると、肌の老化によるたるみも重なりWの悲劇です。
顔がむくむ
スマホを見ていると顔が下がるため、どうしても猫背のような姿勢になります。
猫背になると、からだ全体のリンパの流れ、血行が悪くなりがち。
当然、顔が浮腫みやすくなりますよね。
表情筋が固まる
スマホを見ている時って無表情な上、無意識に唇を噛み締めて表情筋を固めてしまうことが多いです。
表情筋が固まると、顔の皮膚は下へ下へと下がってくるので、それを続ければ続けるほどほうれい線は深くなっていきます。
何も意識せずにスマホを観る時間が長くなれば、顔がむくんだり、表情筋を固めること、また重力に逆らうことができずにお肌がどんどん、どんどん下に下がっていきます。
それが形状記憶されることもあり、ほうれい線はますます深く長くなっていくんですね。
ブスになるのを回避する方法
言い方悪いですが「スマホブス」という言葉があるのです。
恐ろしい言葉です。
スマホブスにご注意!スマホを見るときの前傾姿勢は、口角を下げて顔をたるませ、眼精疲労で目まわりが緊張し、顔はくすんで険しい表情に!そのまま使い続けていると、しわやたるみ、ストレートネック、二重あごなど、非モテ要素が増えるばかり! pic.twitter.com/eJActtCc92
— 意識高め女子 (@bitokenko_bot) April 13, 2021
知らない間に10歳老けた?!それ「スマホブス」かも☆スマホを使い続けると頬が重力に負けて顔がたるむ☆瞬きも半分以下になり表情筋低下。☆ブルーライトも原因の一つ最近の女子高生や女子大生にもたるんだ顔の女子多いよね。スマホブス率ってどんどん増加中だと思うんだ。
— ハンナ (@AlricEdmonstone) March 26, 2021
スマホで深い深いほうれい線を作り、スマホブスになるのを回避する方法はあるのか?
結論を言うと、スマホブスを回避する方法はあります。
ただし、自分自身の意識やお手入れがかなり必要となるため、根気が必要となることは覚悟してくださいね。
常に姿勢を意識する
猫背になっていないか?頭が下がりすぎていないか?と常に自分に問いかけることを意識すると、猫背が解消されます。
頭では理解していても、自分が意識しなければ姿勢は改善されないものです。
ほうれい線を深くしないため、他の病気を防ぐ意味でも姿勢を意識することは大切だと感じます。
スマホに限らず、パソコンをしている時、テレビを見ている時、読書をしている時などもぜひ、姿勢を意識してみてください。
リンパの流れ、血行の改善が期待されます。
私は、気づいた時にリンパを流すこともやっています。
1.耳の裏の窪んだ部分を指でグルグルマッサージする
2.首の横部分(胸鎖乳突筋)を指で挟んで上から下までほぐす
3.耳の裏から首の横部分上から下まで指の腹で撫でる
これを続けるだけでもむくみ解消につながっているかなと感じています。
表情筋を動かす
スマホを見ている時間に表情筋を固まらせるのが一番「ほうれい線」い響くものだと感じています。
合間、合間にできるだけ表情筋を動かしてあげてください。
口を閉じて舌でほうれい線をキック
これはマスクの中でもできるエクササイズです。
画像のように、口を閉じたまま自分の舌でほうれい線をキックするように動かします。
もちろん左右両方です。
できれば、マリオネットラインも舌でキックしながら一周してください。
一周したら、次は反対回りです。
口角を上げる
唇を中に入れ込み、口が三日月型になるようにいっぱいいっぱい頬を引き揚げます。
このまま10秒キープ!
さらに、その状態から頬を上に上げたり下げたりします。
上下することで、かなり表情筋が鍛えられ、口角が上がっていきます。
口角が上がれば、たるんでいる肌がだんだんと引き締まっていきますからね。
下瞼だけで瞬きをする
眼輪筋を鍛えることで目元のたるみが解消されます。
目元のたるみが解消されるということは、頬全体が上がってくる効果が期待されるのでほうれい線にも効果大なんですよね。
下瞼だけで瞬きするのはとーっても難しいんですよ。(普段使っていない部位なのです。)
眉毛と上瞼を動かさずに、下瞼を上瞼にくっつけるようなイメージです。
目の下の筋肉が動いている実感があればOKです。
わからない場合は「下瞼を鍛える」などでググってみてください!
ほうれい線を中からほぐす
ほうれい線が伸びている最終地点あたりの裏側を指でほぐします。
画像のように親指と人差し指を使って、グリグリほぐすとほうれい線が少し薄くなります。
3の画像がほぐした直後です。
確かに、ほうれい線が薄くなっていますよね!
毎日持続していくことで、口角が上がりほうれい線を防ぐことができるのです。
続けていくと、かなり効果ありますよ。
簡単に薄くする方法
スマホブスを回避するため、ほうれい線を深くしないためには表情筋を動かすことが大切だと思います。
ただし、毎日毎日気づいた時に継続しなければいけません。
スマホのない生活は避けられないし・・(スマホ時間を減らすのもありです。)
重力に従えば、50代のお肌は確実に下がっていきます。
下がらないための努力をしなくてはいけないんですよね。
ブスにならないための努力をしないといけないのはわかってる!
わかってるけど、ついつい忘れてしまう〜という方は、スペシャルケアを行ってみるのも良いと思います。
アラフィフ世代には、特に必要かもですね!
短時間で効果を発揮するので、大切な人に会う前の日などはかなり有効かと思いますよ。
ぜひ、参考にしてみてください。
スマホでほうれい線が深くなる?!ブスを回避する方法 まとめ
スマホでほうれい線が深くなるというのは本当です。
私たちはどうしたって重力に勝つことはできません。
重力に負け、顔がたるんでいくのですが、スマホを見る姿勢によってそれをさらに加速させることになります。
プラス、50代ともなれば肌の老化とも戦わなければいけません。
ただ、上記でご紹介した方法と肌の老化を防ぐ方法は大きく共通しています。
常にリフトアップを心がけていれば、たるみやむくみ、ほうれい線が深くなることも予防できるんですよ。
あとは、時々弱ったお肌にスペシャルケアしてあげるとお肌が喜びますよね。
スマホが手放せない今だからこそ、ほうれい線を深めないためのケア(努力)を実践してください。
スマホブスにならないために!!
スマホでほうれい線が深くなる?!ブスになるのを回避する方法を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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